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世界アルツハイマーデー ≪施設長 樋口≫

唐突ですが、9月21日は世界アルツハイマーデーでした。
世界中でこの日を中心に認知症の啓もうを実施し9月は「世界アルツハイマー月間」として様々な取り組みが行われました。県庁や省庁、各地の建造物が認知症サポーターのシンボルカラーのオレンジ色にライトアップされたのを見た方もいるのではないでしょうか。(画像もないのになんですが、この辺りでは小田原城がオレンジ色にライトアップされました)
さて、またまた唐突ですが介護職は何のプロなんでしょうか?
この問いを介護職の方にすると結構答えに困ってしまう方がたくさんいます。
「日常生活の援助のプロ?」
「身体介護のプロ?」
なんて語尾が上がって疑問形で返してくる方が多いのですが、正解です。でもきっと日常生活の扶助や身体介助は介護職より特化した職種がいるはず。人生の最後を支えるプロ?ふんわりしていますがそれも正解です。
私が「介護職は何のプロか?」と問われたときに必ず答えるのが、
「介護職は認知症介護のプロです」
自分達で気づいてない人が多いのですが、介護職は認知症介護のプロです。認知症の方への対応をこんなにやっている職種はありません。介護職はもっと胸を張って「自分たちはプロだ」と言えるようになってほしいと思っています。つまりもっと認知症の事を知りましょうということです。
世界アルツハイマーデーのニュースを見たのでふっとブログに書きました。
さて、認知症の勉強をこのブログでやろうとは思いません。連載になるから(笑)