ツバメ(続報) ≪施設長 樋口≫
前々回ツバメのことをブログに書いたのですが、職員から続報も書きなさいと言われたので書かせていただきます。
先日、仕事帰りに写真を撮っておいたので載せておきます。
もうね、ぎゅうぎゅうですよ。言わんこっちゃない。定員オーバーです。
あっという間に大きく育ち、飛ぶ練習なのかな、何度も飛び立っては戻ってくるを繰り返していました。
1週間後くらいですかね、彼らは挨拶もなくいなくなりました。
空っぽの巣、巣の土台になっているセンサーの電池変えなきゃなぁなんて考えていたところ。
?
1羽いる。
自然界という社会になじめなくて実家が恋しくなったのかと思っていたら
「卵を温めている様子」と職員談。
再婚なのか、別の夫婦なのか。
ここで浮かんできた疑問が
「ツバメは毎年同じ巣に帰ってきて夫婦になるのか」
という疑問。
ツバメ観察全国ネットワークさんによりますと、結構同じ巣に戻ってくるみたいですね。
同じ夫婦になるかどうかは巣に戻ってきたのがオスとメスどっちが先かによるそうです。
オスが先に戻ってきた場合や同時に帰ってきた場合は同じ夫婦で再婚、
メスが先に戻ってきた場合は他のオスと一緒になってしまうようです。
元夫が後から到着したときに他のオスと一緒になっているメスを見ることになるというのを想像すると
ちょっとキツイですね。
興味がある方はツバメ観察全国ネットワークさんのリンクを貼っておきますので見てください。
ツバメ観察全国ネットワーク – 同じツバメが来るの? (tsubame-map.jp)
この1羽残ったツバメはおそらくまた別の夫婦なのでしょう。
来年はどっちの夫婦が先にこの巣に戻るのかな。