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節分と恵方巻 ≪施設長 樋口≫

2月4日は立春でした。まだ春には早いだろ、と思いながらもなんとなく暖かい日が続いている気がします。春が近づいているんですね。今年もハンドクリーム使い切れない問題勃発です。そういえば、2025年の立春は2月3日だそうです。過去には2月5日の年もあるようですね。なんでかはわかりません。興味がある方は調べてみてください。

さて、毎年恒例の豆まきを施設内で行いました。最近は豆まきの豆もフードロスでは?という声もあるようで、弊社では鬼にぶつける「玉」を自作しました。正直なところ、豆まき後の床掃除やまく用の豆を誤って飲み込んでしまう事に配慮したものなんですけど。自分のところでやってて言うのもなんですが、こういう伝統行事が時代とともに変化してくのもなんか寂しいですね。そういう世の中の流れ?や変化みたいなものについていけない時ありませんか?

「来る食糧危機に備えて昆虫食を」みたいなのとか。

ニュースでやっている昆虫食ってなんで姿かたちを残したまま調理しているんでしょうね。普及させる気があるのか疑問ですらあります。せめて魚粉のような粉末にしてください。それでも食べたくないけど。

そもそも虫が食った果物は捨てるけど虫は食べましょうって状況に頭がついていけません。

虫嫌いの愚痴はこれくらいにしておきましょう。

さて、伝統行事っぽくなってる恵方巻も、私が子供の頃にやった記憶はありません。

調べてみると関東では1989年頃から広まりだしたみたいですね。古くは江戸時代から似たようなことはあったみたいですが、昭和初期に大阪のお寿司業界の組合がビラの配布をし、1970年代に関西の海苔問屋の組合が本格的に宣伝を始めたというバレンタインデーのチョコみたいな始まりのようです。「恵方巻」という名前はセブンイレブンが考えたという情報まであり、本当につい最近やりだしたものだとわかります。そのつい最近流行りだした恵方巻も毎年大量廃棄が問題になっているらしく、もしかしたら近い将来、姿を変えていくかも知れませんね。

毎年スマホのアプリで恵方を調べ、家族で同じ方向を向き恵方巻にかぶりつく。無言で食べている最中に誰かが笑い出し、吹き出し、喉に詰まりそうになりながら食べて、また笑って、充分福は内なイベント、自分がおじいちゃんになるまでは変わってほしくないなぁ。