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花火 ≪施設長 樋口≫

8月22日、日曜日。
昼間は風が強かったが、夕方になり風もやみ、いざ心花春へ。
今日は職員が企画した花火の日。
到着するとすでに準備万端。花火、ライター、飲み物など。
18時を回ると徐々に暗くなり、お手伝いの職員も集合。
夕食を終えた方から順番に案内し、手持ち花火持ってもらう。
最初の一本はなぜか特別なドキドキ感がある。
着火、ちゃ…着火、着火、着火…しない。
日が暮れた頃から強くなった風に100円ライターはあまりにも貧弱。

数分かけて灯した花火は数秒で消えてしまうものの、
「このにおい、懐かしいね。私も子供とやったんだよ。」
と、入居している女性の方。
蒸し暑い空気、花火、明りによって来た虫、火薬のにおい、
新型コロナなんかなかったあの頃と同じ夏の風物詩。
夏休みの子供達を喜ばす方法は今も昔も変わらないようだ。